保険診療での部分入れ歯は金属の留め金がありますが、
お口を開けたときに見えるのが嫌だというお話があります。
そこで金属を使用しないノンクラスプデンチャーというものがあります。
特徴として
- 金具を使用しないので他の方から入れ歯をしているのを気づかれにくい
- 保険の入れ歯より薄くできるので、フィット感に優れ自然な装着感が得られる。
- 柔軟性があるために破折しにくい。
という利点を持った入れ歯です。
一方欠点としては装着後歯茎との間の隙間ができたり、
残っている歯を抜かなくてはいけなくなったときに
保険の入れ歯であれば内面の盛り足しや抜けた部位に
歯を追加するといった補修が可能ですが、
この入れ歯は削ることはできても足すことが出来ません。
ですので作り替えが必要となってしまいます。
金額は歯の数によって変わりますが、8万円からです。